セイバンモロコシ Sorghum halepense (L.) Pers
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イネ科の多年生草本。世界的に分布する外来植物で、日本では戦後になって急激に分布を広げた。 高さ100〜200cm。葉は長さ20〜80cm、幅1〜2cm。 一見すると全体の形状がススキに似ていて、特に穂が出る前は見分けるのは難しい。しかし穂が出れば、毛が無くあずき色で光沢のある小穂(穂を構成する一つずつの粒)によって簡単に識別できる。また、葉の縁がざらつかないことや、茎が弱くポキポキと折れることでも識別できる。 道端や畑の脇などによく見られる。 |
![]() セイバンモロコシの穂 |
![]() セイバンモロコシの巣 |
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