メリケンカルカヤ Andropogon virginicus L.
イネ科の多年生草本。北米から中米の原産で、日本には昭和になってから入ってきた外来植物。 西日本に多かったが、近年、東日本でも増加傾向にある。 高さ50〜100cm。葉は長さ10〜30cm、幅5mm。秋の終わり頃、茎に沿って長さ3〜4cmの穂が数本ずつ出て、その穂は白く長い毛に覆われる。 河原や芝生などにまとまって生えることが多い。真冬になっても明るいうす茶色の茎と葉が立ったまま残るので、その特徴的な外見とあわせてよく目立つ。 |
|
メリケンカルカヤの穂 |
メリケンカルカヤの巣(根元部分) |
copyright©2006 by Kayanezumi Network Japan